マルシンのモデルガンエンフィールドをポリスサイズのバレルに

























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バレルのブルーイングのみ済ませていたものの、その他のパーツの多さに躊躇してしばらく放ったらかしにしていたエンフィールドポリスです。やっと完成までこぎ着けました。ツートンカラーのしかもパーツも全然付いていない製作途中の状態をずっと見てきましたが、完成してみるとブルーイングしてヨカッタと思えるものになりました。



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刻印 は初めから入っている マルシンのものが、研磨で消えてしまいますので、再刻印 しています。せっかくですからエンフィールド刻印 にしてあります。ピントが合ってませんが、グリップの上にあるプルーフマークも再刻印 してあります。どちらも実銃写真からデータ作成しました。

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バレル上部も切り接ぎすると刻印 が消えてしまいますので、再刻印 です。8個のプルーフマークで賑やかですね。それぞれに意味があるんでしょうけど、詳細は不明です。アクセントを付けたくてフロントサイトのみマット塗装です。また、このエンフィールドポリスは、バレルを切りつめていますので、移植したフロントサイト基部にその跡があります。

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最近、作業のほとんどがS&Wリボルバーでしたが、きちんとブルーイングする金属パーツはヨークぐらいですので、HWのブルーイングが済めば作業も9割方終了したようなものでした。しかしエンフィールドは金属パーツが、多いし小さいし複雑だし、しかもそのどれもをブルーイングで仕上げる必要があるため、HWの処理が終わってもまだまだ完成までは遠いです。



とブツクサいいながら作業しましたが、違和感なく仕上がっていると思います。(なかなか完全に同一までとは行きませんが。。。)シリンダーラッチレバーとハンマーのチェッカリングは精密ヤスリで目立て直してあります。



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ここで通常サイズのものと比較です。併せてブルーイング前後の質感の違いもわかると思います。長銃身のマグナムリボルバーもかっこいいですが、僕は短いバレルのものの方が好きです。バレルが短い分重量は軽くなりますが、小さくまとまっている方が重量バランスの面で、『ぎっしり感』がアップします。また、バレルが短いと樹脂のワタミが少ないため、持ったときの見えないブレがを軽減されよりしっかりした感触になります。

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中折れ式リボルバーは廃莢と装填がスイングアウト方式のものより大げさです。しかもバレルを折るとカートリッジをエジェクトする機構が内蔵されているため、その可動部分が複雑です。でもこの部分こそが、中折れ式リボルバーの一番の魅力といえるでしょう。

さて木グリをどうするか悩んでいます。自分で彫ろうか買って来ようか。販売はその後考えます。





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