ブルーイングできないHW樹脂



少し前のことですが、こんなモノに出くわしました。マルシン のM586のサイドプレートですが、ブルーイングしようと塗装を剥いだところです。。

ご自分でブルーイングされたことがある方ならおわかりかとおもいますが、残念なことに、ご覧のようにブルーイングのできないタイプの素材に変更されていました。ブルーイングできるものはもっと均一なグレーなんです。)

これまで、ブルーイングできないと言われてきたのはコクサイ、MGCのSRHW、マルシンのアイロンフィニッシュなどでした。(これらは厳密に言うとブルー液には反応しますが、樹脂と金属粉のサイズが違いすぎるので、皮膜を生成させることはできません。)

先日よりCAWから 販売されているモデルガンCAW の32オートもこの素材のようですし、ひょっとするとブルーイング可能な トイガンが今後減ってくる可能性もあります。ただマルシンからエクセレントヘビーウェイトの新しいモデルガンが販売 されるみたいですし、今回の材料変更はたまたまであって欲しいですね。とくに、マルシンは安価な組み立てキットのモデルガンを販売しており、ブルーイング初心者の方にもとっかかりやすかったのですが。。。仕上げの選択肢が狭まるのは少し残念ですね。


誤解なきように。。。:写真の素材が、マルシン、CAWのトイガンすべてで使用されているか確認しておりません。もちろん従来どおりブルーイング可能な素材で販売されているモデルガンものもあります。

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