マルシンのブローニングハイパワー ブルーイング完了


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ブルーイングが終わりました。


毎度のコトですが、ブルーイングは、2日くらいかけてゆっくりやります。下地処理がしっかりできていないと、あっという間にブルー液をはじき始めます。これはブルーイングを始めたときに経験しました。その時は、満足でしたけど、甘いですね。(ちなみにこの失敗ハイパワーは発火専用です。)


好みの色で止める方もおられるようですが、私はぴかぴかしてるのが好きなので、染めキリます。そのため時間がかかるってしまうのですが、メリットもあります。真鍮ブラシでスラッジを落とす際に、ブルー液がピンの穴やスライドの溝に乾燥せずに残っていると、とたんに下地を荒らしてしまいます。時間をかけて乾燥させるとそんな失敗も防げます。下地処理、ブルーイング両方に言えることですが、とにかく焦らないことです。


Dsc_3150 ブルーイングが完了すると再度ヘラをかけて表面を伸ばします。ブルーイングした表面は綺麗に見えますが、真鍮ブラシでの研磨もあり、多少荒れています。ここでコンパウンドをかけてしまうと、せっかくのブルーイングした表面が薄くなって曇ってしまいますので、再度ヘラをかけて表面を滑らかにします。コンパウンド研磨はその後です。ヘラがけでも十分なくらい光沢がでていますので、コンパウンド研磨でより金属光沢が際立ちます。(・ω・)bグッ


Dsc_3153後はバレルブッシングとバレルの処理が残っています。写真は、キットのものをそのまま付けています。実銃写真などを見れば、バレルはシルバーにポリッシュされているものが多いようです。また、ブッシングはせっかくの金属パーツなので、ブルーイング処理したいものです。しかし、このブッシングは、真鍮でできています。ブルーイングしてもなかなか染まらず、おまけにすぐに剥げしまうので、前に難儀しました。GUN誌に紹介されてる真鍮パーツのブルーイング方法も試しましたが、ダメでした。剥げずに、綺麗な金属光沢を出すには、やっぱり塗装ですかね。 グリップも磨かねば。






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