長々と書いてきましたが、コルトローマンマーク5いよいよ完成です。
どうでしょうか。
塗装っぽくないと思いませんか。
どうでしょうか。
塗装っぽくないと思いませんか。
のっぺりした塗装特有の質感ではなく、ブルーイングにも通じる光沢があります。
カートリッジの写りこみもいやらしくなく適度にあります。
コルトVフレームマーク5はランパントこるとの背景に「V」の字がレイアウトされています。
フレームラグもスチールで別パーツ化しています。
バレルにはマーク5の文字が刻印されています。
モデルガンコーポレーションではなく、コルトのアドレス刻印。
ハンマー、トリガーは整形後ブルーイング。別パーツとして再現したピンもブルーイングしてあります。
少し見にくいですが、リアサイトはセレーション加工。
元のMGCのフロントサイトにあったセレーションは削り取っています。実銃の写真を参考にしました。
グリップは、サービスサイズ。
マーク3のグリップとは形状が異なりますが、スマートでよりモダンになりました。
こちらのグリップはモデルガンに合うように作られたワンオフもの。
フレームにぴったり馴染みます。
素晴らしい出来です。
マルベリーフィールドのサービスサイズグリップ。
素材は良いのですが、フレームと少し会わない箇所があります。
以前から気になっていました。
何度か塗装をリセットし、途中心が折れそうになりましたが、ようやく仕上げることができました。
子供の頃からどこかドンくさいイメージのあったローマンですが、今回の作品製作でそれが払拭されました。
パイソンやディテクティブとも違った美しいモデルだと思います。
手元に届いたローマンV!まったく塗装仕上げに見えないです、本当に。隣にブルーイングされたトイガンと並べていますが、違和感ない仕上がりにびっくりです。さすが、ビンセントさんです。細かな調整などでよりローマンらしいスタイルに。素材から驚く変化を遂げての完成品は、究極のマーク5になって戻ってきました。1年間まった甲斐がありました。ありがとうございました!
返信削除アメカジさん
返信削除本当に1年お待たせしてすみません。
ぱっと見は塗装には見えないかと思います。塗装はブルーイングとは別物、並べると質感が違うのは当たり前と思っていましたが、いい意味で裏切ってくれました。後付けですが、私の作品の質感が統一させることができました。ローマンってMGCのイメージがあり、細部の再現なんて意識したことがなかったのですが、結構奥が深い物があります。よい機会を与えて頂きありがとうございました。
とうとう出来てしまいましたね~
返信削除塗装でこの質感を出してしまうとは・・・さすがビンセントさん、ブルーイングはもちろん塗装でも上り詰めちゃいましたね! あ、元々か!(笑)
私も同じアイテムを依頼されてるんですが、さてどうしたものか・・・(;^_^A
はじめまして。kgbciaと申します。
返信削除ビンセント様の作品は芸術品の様な感動を感じます。このローマンのインディによる塗装仕上げの強度を知りたいのですが、例えばキャロムのブラックスチール等と比べていかがでしょうか?