KSCのモデルガンにMGCのバレルが接合された状態でやってきたコルトローマンの2回目です。
塗装の剥離は、イソプロピルアルコールに漬け込んではがします。
IPAは試薬で買うと高いので、エンジンの洗浄剤を利用します。
ちょうど結合されたリアサイト付近にパイプでの補強の後がありますね。
こちらはバレル部の剥離の途中。ある程度塗装を浮かせてへらでこそげ落とします。
ピンがモールドで4箇所再現されています。
研磨の際にこのモールドが邪魔になります。
この部分だけ研磨しないで、他を研削するのは至難の業です。
いっそのこと削り落としてしまって、新たにピンを再現するほうが作業効率もよいでしょう。
フレームの内側から穴を開けていきます。
穴はボール盤で開けますが、何も考えずに開けると熱で溶けてドリル径より大きな穴が開いてしまいます。
本当なら切削油を差しながら開ければいいのですが、プラスチックを侵す可能性あるので使えません。
スポイトで水を差しながら開けていきます。
ピンは鉄棒から削り出しました。
東急ハンズで5ミリ、4ミリ、3ミリの軟鉄が売ってます。
これを利用しました。
切りっぱなしだと雰囲気が出ないので頭をラウンド加工してあります。
そしていよいよ塗装-その3に続きます。
■塗装の剥離
まずは塗装を剥がしていきます。塗装の剥離は、イソプロピルアルコールに漬け込んではがします。
IPAは試薬で買うと高いので、エンジンの洗浄剤を利用します。
■モールドで再現されたピンのリアル化
研磨の際にこのモールドが邪魔になります。
この部分だけ研磨しないで、他を研削するのは至難の業です。
いっそのこと削り落としてしまって、新たにピンを再現するほうが作業効率もよいでしょう。
穴はボール盤で開けますが、何も考えずに開けると熱で溶けてドリル径より大きな穴が開いてしまいます。
本当なら切削油を差しながら開ければいいのですが、プラスチックを侵す可能性あるので使えません。
スポイトで水を差しながら開けていきます。
東急ハンズで5ミリ、4ミリ、3ミリの軟鉄が売ってます。
これを利用しました。
切りっぱなしだと雰囲気が出ないので頭をラウンド加工してあります。
そしていよいよ塗装-その3に続きます。
ついにローマン開始ですね。
返信削除フレームラグやピンのパーツ化は、完成時に存在感を増す作業ですよね。
ベース素材のローマンがどこまで仕上げっていくか、続きの記事も楽しみにしております。