このブログではHW樹脂へのブルーイングをメインで取り上げてきましたが、今回はメッキに挑戦です。
といってもメッキをするには個人では設備面、技術面で到底無理です。
ならば塗装ということになるのですが、通常販売されているトイガン用のシルバー系の塗料はほとんどが艶消しタイプです。
チタン○○、ステンレス○○なんていう名が示すとおり、メッキのような鏡面になる塗料はそんなにたくさんありません。
G.スミス・Sの「新艶銀Cr」がメッキ塗面をうたっていますが、生憎品切れということで試せませんでした(その後、3/14入荷の連絡ありました)。
他にないかと探しましたが、プラモデル用にありました。
今回は評判もよく、手に入れやすいGSIクレオスの「メッキシルバーNEXT」を使用します。
説明書きにもありますように、下地を光沢黒で仕上げてツルツルにしておきます。
透過性の高い塗料のようですので、光をしっかりと反射する下地が必要とのことでしょう。
まずは、ラッカー塗料で真っ黒に。
ケータイの画像で見にくいですが、この時点では艶消しです。
このまま研ぎ出してもピカピカにしてもいいのですが、エッジ部分はどうしても剥げてきてしまいます。
この上にウレタンクリアを吹いて強い平滑な下地を作ることにします。
ウレタンクリアは厚めに吹くとどうしても表面が波打ったりして、そのまま乾燥すると修正が大変です。ウレタンが固まる前にシンナーだけを吹き表面を滑らかにします。
それでもやはりボテッとしますので、1500番のサンドペーパーをかけ、その後数種類のコンパウンドで磨きだします。
これで下地の完成です。
ここでやっと「メッキシルバーNEXT」の登場です。
分かりにくいかもしれませんが、微細な銀色の粒子が対流しています。
キャロムショットのチタンシルバーも同じような感じですね。
ただ仕上がりは全然違います。
メッキシルバーNEXTの塗り方は、注意書きにもありますように低い圧で絞り気味に吹くとよいとありましたので、その指示に従います。
何度か塗り重ねるとこんな感じになりました。
トイガンへのメッキというとコクサイの金属リボルバーが浮かぶんですが、あそこまで鏡のようにはなりません。写りこみもそこまではありませんが、十分メッキの雰囲気を味わえるかなと思います。
メッキシルバーNEXTはプラモ用ということですので、強度はそれほどありません。
せっかくの艶ですから、クリアを吹いて保護したくなりますが、そうなると艶は落ちてしまいます。
強度はそれほどないといっても、ちょっと触っただけで剥げるということはありませんので、たまに手に取るくらいの観賞用ならば十分な強度かと思います。
ここで「もっと艶を!」と欲張ってコンパウンドはかけない方がいいです。
案の定剥げて真っ黒になってしまいました。
今回の塗装はテストですのでここまでですが、この方法でカスタムできる日がきましたら、またこのブログで取り上げます。
といってもメッキをするには個人では設備面、技術面で到底無理です。
ならば塗装ということになるのですが、通常販売されているトイガン用のシルバー系の塗料はほとんどが艶消しタイプです。
チタン○○、ステンレス○○なんていう名が示すとおり、メッキのような鏡面になる塗料はそんなにたくさんありません。
G.スミス・Sの「新艶銀Cr」がメッキ塗面をうたっていますが、生憎品切れということで試せませんでした(その後、3/14入荷の連絡ありました)。
他にないかと探しましたが、プラモデル用にありました。
今回は評判もよく、手に入れやすいGSIクレオスの「メッキシルバーNEXT」を使用します。
説明書きにもありますように、下地を光沢黒で仕上げてツルツルにしておきます。
透過性の高い塗料のようですので、光をしっかりと反射する下地が必要とのことでしょう。
まずは、ラッカー塗料で真っ黒に。
ケータイの画像で見にくいですが、この時点では艶消しです。
このまま研ぎ出してもピカピカにしてもいいのですが、エッジ部分はどうしても剥げてきてしまいます。
この上にウレタンクリアを吹いて強い平滑な下地を作ることにします。
ウレタンクリアは厚めに吹くとどうしても表面が波打ったりして、そのまま乾燥すると修正が大変です。ウレタンが固まる前にシンナーだけを吹き表面を滑らかにします。
それでもやはりボテッとしますので、1500番のサンドペーパーをかけ、その後数種類のコンパウンドで磨きだします。
これで下地の完成です。
ここでやっと「メッキシルバーNEXT」の登場です。
分かりにくいかもしれませんが、微細な銀色の粒子が対流しています。
キャロムショットのチタンシルバーも同じような感じですね。
ただ仕上がりは全然違います。
メッキシルバーNEXTの塗り方は、注意書きにもありますように低い圧で絞り気味に吹くとよいとありましたので、その指示に従います。
何度か塗り重ねるとこんな感じになりました。
トイガンへのメッキというとコクサイの金属リボルバーが浮かぶんですが、あそこまで鏡のようにはなりません。写りこみもそこまではありませんが、十分メッキの雰囲気を味わえるかなと思います。
メッキシルバーNEXTはプラモ用ということですので、強度はそれほどありません。
せっかくの艶ですから、クリアを吹いて保護したくなりますが、そうなると艶は落ちてしまいます。
強度はそれほどないといっても、ちょっと触っただけで剥げるということはありませんので、たまに手に取るくらいの観賞用ならば十分な強度かと思います。
ここで「もっと艶を!」と欲張ってコンパウンドはかけない方がいいです。
案の定剥げて真っ黒になってしまいました。
今回の塗装はテストですのでここまでですが、この方法でカスタムできる日がきましたら、またこのブログで取り上げます。
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