
マルシンのヘビーウェイト樹脂はきれいに染まりますが、唯一の難点が亜鉛の粉です。樹脂に混合された金属の固まりが表面に出てきてしまっているのです。周囲の樹脂部分とは収縮率が違うのか、ブルーイングした後は、結構目立ってしまいます。今回の物も光の加減で見えるときがあります。通常のライティングでは気にならないのでヨシとします。
今回の参考にしているGUN誌のM52は、程々の仕上げで止めているためツールマークが割と残っています。モデルガンでも仕上げはそこそこで止めたらいいのかもしれないですけど、そこは研磨を追い込んで、綺麗なヌメっとした仕上げにして妖しさをプラスして迫力を補います。
マルシンM439のエキストラクタは外装はモールドになっています。その外装と同じような位置に本来のエキストラクタがあるので、別パーツにしてライブにすることができそうですが、ややこしそうなのです。そこで、ディテールを増す加工をしてやります。画像の赤い部分をルーターなどで削りスライド内部までのその穴を貫通させます。割とかんたんですのでモールドエキストラクタがショボいとお感じの方は試してみてください。
今回はいつものと数種類の混合ブルー液を使用しました。染めたてなので、ちょっと青々していますが、2,3日すると落ち着いて来ます。
ここでちょっと余談を。。。
曲面はとがった方のハラで、平面は曲がった方でならします。このヘラはチェッカリングも深く軍手をした手でも滑りません。手頃な重さなので、あまり力を入れずに作業ができます。
さて明日はフレームの平面出しです。
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