2回に分けて古いモデルガンのレストアを取り上げます。といってもただ単に綺麗にするだけじゃなく、刻印などのディテールもしっかりと仕上げなおしていこうというコンセプトです。
レストアするのは特徴あるスタイルで独特の雰囲気を醸し出すPPCカスタムのリボルバーです(肝心の加工前の全体像を撮影するのを忘れました(-_-;)。
私は小さかったのでよく分からないのですが、昭和55年頃PPCカスタムのリボルバーが流行っていたようで、MGCとコクサイから出ていたようですね(手元のGUN誌はMGCのPPCカスタムが載っています)。
それでは細かいところを見ていきましょう。
年代を感じさせる刻印ですね。マークはTRADE MARKのTとM組み合わせたものでしょうか。一世代前のKとSを組み合わせた刻印とも違います。
こちらは作業後の写真です。実銃どおり刻印しました。さらに位置も上にオフセットさせています。
1981年設計のモデルということでしょうね。作られたのはもうちょっと新しいでしょうけど、設計は今から約30年も前なんですね。ヘビーデューティーリボルバーというのも格好いいです。(^-^;
ヒケが激しかったのでそれを埋めて実銃の通り刻印しました。
日本製ですけど、アメリカ製と言うことに。。。
長年のねじの締め付けによってクラックが入ってしまっています。今回は塗装仕上げですので、クラック部分を深めにえぐり取りABS樹脂を充填しています。さらに不要な刻印も埋めてしまっています。金属製のリブも劣化が目立ちます。
月刊GUN1980年12月号によると、実銃のPPCカスタムではアリスト・クラット社製のサイトが使われているとのことです。このモデルガンのものも同社製のサイトをコピーしたもののようですので、これも刻印してみました。
レストアするのは特徴あるスタイルで独特の雰囲気を醸し出すPPCカスタムのリボルバーです(肝心の加工前の全体像を撮影するのを忘れました(-_-;)。
私は小さかったのでよく分からないのですが、昭和55年頃PPCカスタムのリボルバーが流行っていたようで、MGCとコクサイから出ていたようですね(手元のGUN誌はMGCのPPCカスタムが載っています)。
それでは細かいところを見ていきましょう。
サイドプレート
まずはサイドプレートから。年代を感じさせる刻印ですね。マークはTRADE MARKのTとM組み合わせたものでしょうか。一世代前のKとSを組み合わせた刻印とも違います。
こちらは作業後の写真です。実銃どおり刻印しました。さらに位置も上にオフセットさせています。
フレーム刻印
1981年設計のモデルということでしょうね。作られたのはもうちょっと新しいでしょうけど、設計は今から約30年も前なんですね。ヘビーデューティーリボルバーというのも格好いいです。(^-^;
日本製ですけど、アメリカ製と言うことに。。。
■バレル・フロントリアサイト
長年のねじの締め付けによってクラックが入ってしまっています。今回は塗装仕上げですので、クラック部分を深めにえぐり取りABS樹脂を充填しています。さらに不要な刻印も埋めてしまっています。金属製のリブも劣化が目立ちます。
ビンセントさん、
返信削除相変わらず素晴らしい技術ですね!
S&Wのロゴ、ゾクゾクします!!
円の線太さがが微妙に変化しているところなど、すごくスタンプの雰囲気が出ていると思います。