真鍮板へレリーフ刻印作成

Cimg0135最近はブルーイングと同じくらい、 刻印機やPCで刻印に関する作業をしていることが多くなりました。



今回のモノもそのひとつ。まだ途中ですが、9割方完成です。 真鍮板へのレリーフ彫刻です。



通常トイガンへの刻印は、文字の部分だけ彫り込みますが、今回の物はその逆です。文字の周囲を彫り込んで、文字だけを浮き出させるのです。



と文字にすれば簡単ですが、作業自体はものすごく時間がかかりました。(^-^;



さらに材料が 真鍮=金属 ということもあり、2回に分けて彫り込みました。うちの刻印 機は、アルミ・真鍮などの軽金属なら対応可能ですが、刃の摩耗は著しく、作業を途中で止めて工具を交換したりしました。(工具は業者へ再研磨してもらいます。)ので、



写真は、縦12ミリ×横70ミリの範囲に、約0.1ミリ感覚で並べた1万9千個のグリッドを彫り込んでいるといえば、少しは分かっていただけるでしょうか。合計2枚作成しましたが、約3万8千個のグリッドを打つ所要時間は5時間ほどです。その間、 刻印機は動きっぱなし。



その甲斐があってか、綺麗に仕上がりました。



写真では、切りくずや切削油で汚いですが、あとは指定の形状に合わせて切り抜くだけです。








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