HWS S&W M19 2.5inch(2019冬ショットショー展示作品ー)

先日、2019年冬のショットショージャパンに出展しました。
何回かに分けて展示した作品を紹介する予定です。
まずは最初の1丁、ハートフォードのHW樹脂製モデルガンS&W M19コンバットマグナム2.5インチです。
手持ちのスムースのバナナグリップを取り付けました。
残念ながらグリップにヒビが入ってしまっていますが、グリップの色艶がブルーイングにマッチします。
Twitterでも予告しましたが、このM19コンバットマグナムをオークションに出品しております。終了しました。ありがとうございました。”マイ・オークションをごらんください”
ご覧になりたい方は上のバナーからアクセスをお願いいたします。
ではここからが出品物の写真です(上記のバナナグリップは出品しておりません)。
終了は2019年12月15日(日)の22:28となっております。



ハートフォードのモデルガンはリアルな刻印が入っていますが、少し浅い印象を受けます。
陰影に濃淡があればリアルではあるのですが。

ブルーイングする前に、素材の平面出し、下地の調整で、かなり念入りにサンディングします。
この時、薄い刻印は消えてしまいますので、こちら側の刻印は入れ直しております。


Kフレームの2.5インチは、スナブノーズというには少し大柄に感じます。
また、フロントサイトとシュラウドの鋭角からでしょうか、同じ2.5インチがあるパイソンよりも攻撃的で都会的に見えます。


バレルとフレームの上部は、インディのブラックパーカーでつや消し塗装をしています。
ブルーイング完了後に、マスキングをしてエアブラシにて均一に塗装を施しました。
リアサイトは半艶ぐらいの質感でブルーイングしています。
私はコクサイのモデルガン世代で、コンバットマグナムにはフロントサイトのレッドランプがあるイメージがありますが、ハートフォードのにはありません。
ただ、ブルーイングには落ち着いて見えるシンプルなフロントサイトが似合うような気がします。


ハンマーのチェッカリングは目立て直し、外観もシャープになるよう研ぎ出しています。
トリガーも成型痕を削り落とし、ケースハードゥン風の加工をしております。
ハートフォードのKフレームリボルバーは、サイドプレートとフレームの境界がぴったりで合わせ目が目立ちません。
入念にサンディングしていますので、さらに目立たなくなっています。


現在のハートフォードのKフレームリボルバーは、シリンダーを止める「ラグ」は別パーツ化されています。
今回使用した素材は、それよりも前のキットでしたので、この部分は樹脂のモールドで再現されていました。
削り落とし、金属棒より新規に製作しております。
小さい部分ですが、リボルバーの「へそ」のような部分ですので、手をかけることにより表情が出ます。


リボルバーはトリガーガード周辺もブルーイングすることにより表情がつきます。


出品物はプラグリップですが、木製グリップをつけることによりブルーイングは引き立ちます。 お気に入りのグリップを取り付けてお楽しみください。 ”マイ・オークションをごらんください”

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