マルシンのベレッタ92SB(4)~ブルーイング風塗装完成~

■ブルーイング風塗装M92SBの雄姿











いよいよ全容をお見せします。
92SBの実銃はスライドはスチール、フレームはアルミニウムです。
同じブルーイングでもその色味は、異なっています。
今回はメタルパーカーの吹き重ねを調整し、色味に微妙な差をつけています。
シリアルナンバーはGUNプロフェッショナル2016年9月号に登場するのと同じ番号です。

これくらいの質感の塗装だと茶色いグリップの方が似合いますね。
スライドには92SBの文字だけ。トリガーガードのプルーフマークも実銃同様です。

ベレッタのほとんどのモデルではカートリッジがよく見えます。

すらりと伸びたバレル。
エキストラクターはカートリッジインジケーターを兼ねています。
カートリッジがチャンバーに入っているのを示す赤い印も実銃通り。


かなり長いこと作業していましたが、かなり深くベレッタM92SBと触れ合うことができました。
ベレッタ92シリーズは、近年のマットな加工のイメージがあります。
道具としての雰囲気は抜群ですが、ブルーイング仕上げの92SBは少し工芸品よりの古き良き金属製の銃器の存在感が存分に感じられます。

今回も、インディのパーカーシールメタルパーカーを使用しましたが、この仕上がりは塗装感が感じられず、ブルーイングとの違和感も感じられません。
手間はかかりますが、ブルーイングの雰囲気を塗装で再現するには、おすすめの仕上げりです。
この仕上げは今後もさらに極めていきたいですね。

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